リハビリ

外来・入院(医療保険)、通所リハビリ(介護保険、1~2 時間)を受けていただけます。
外来・通所リハビリでは生活に支障をきたしている痛みや筋力・関節機能などの改善、また日常生活能力の維持ができるよう、運動・生活指導なども行っています。
入院患者様の退院に当たっては、家屋改修箇所や福祉用具の提案、ご家族への介助指導などを行います。また、在宅サービス(ケアマネージャー、訪問介護、通所リハビリなど)の担当者と会議・連携を行い、安心してご自宅へ退院して頂けるよう取り組んでいます。

 

リハビリテーションスタッフ


明るく元気なスタッフが、リハビリテーションを実施いたしております。定期的な院内研修や員外研修への参加などにより、専門職として研鑚に励んでおります。

理学療法士 22名
作業療法士  7名
言語聴覚士  2名
合計31名在籍

リハビリテーションの種類

■理学療法(PT:Physical Therapy)

運動機能が低下した状態にある方に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、マッサージなどの物理的手段を用いて行われる治療法です。

主としてその基本的動作能力(起き上がる、座る、トイレや椅子に移る、歩く、階段を昇降するなど)の改善を目指します。

■作業療法(OT:Occupational Therapy)

身体または精神に障がいのある方に対して、生活していくために必要な動作や社会に適応するための能力の回復をめざし、治療を行います。 その治療手段の1つとして、様々な作業や手工芸を用いる事が特徴です。

主としてその応用的動作能力(着替える、顔を洗う、髪を解く、食事をする、料理・洗濯をするなど)の改善を目指します。

■言語聴覚療法(ST:Speech and languageTherapy)

言語聴覚療法(ST:Speech and languageTherapy)とは、発声言語機能、言語機能、聴覚機能、高次脳機能、摂食・嚥下機能などの機能に障害のある方に対して、対象者の機能(話す、聴く、咀嚼する、飲み込むなど)の改善を目指します。

リハビリテーションの対象者

■医療保険

入院(療養病棟、回復期病棟)
外来
訪問リハビリテーション(難病等の医療保険優先の方)

■介護保険

 

通所リハビリテーション(短時間:1~2時間)
  1. 要支援1・2、要介護1~5の介護保険認定を受けられている方
  2. 入浴や食事などの支援は希望されず、それぞれの生活目標に向けた個別のリハビリテーションを希望される方
訪問リハビリテーション
  1. 要支援1・2、要介護1~5の介護保険認定を受けられている方
  2. ご自宅での動作が可能な限り自立して頂けますよう、動作の練習を行ったり、ご家族への介助指導を行いながら、楽しみや生きがいを持って生活して頂けるよう支援いたします。

 

リハビリテーションに係る主な施設基準

・運動器疾患 リハビリテーション料 Ⅰ
・脳血管疾患等リハビリテーション料 Ⅰ
・呼吸器疾患 リハビリテーション料 Ⅰ
・回復期病棟入院料 Ⅱ
  回復期病棟に入院の方に対して最大で9単位(3時間/日)の リハビリが受けられます。(※年齢、疾病の種類により異なります)
・休日リハビリテーション提供体制
  回復期病棟へ入院の患者様に対して、日曜・祝祭日に関わらず、365日体制でリハビリテーションを提供いたしております。

 

診療時間(外来・通所リハ)

月曜~土曜日 午前9:00 ~12:00  午後13:20~17:30  
※通所リハビリは祝日の利用も可能です。
 

 

リハビリテーションに関することにつきましては、お気軽にご相談ください。

担当 医療ソーシャルワーカー 小林、永井

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